令和6年9月7日(土)茅ヶ崎地区コミュニティセンターにて、佐藤市長、塩崎副市長、岸副市長及び関係部局の職員を迎え市民集会を開催いたしました。
今年度のテーマと当日の資料は下記の通りです。
1. 重点テーマ(市民集会で取り上げるテーマ)
(1)道路及び北茅ヶ崎駅周辺問題について
昨年の市民集会では、新国道線の全体計画、遊休地の有効活用、パークスクエア脇の 三角余地での通行止め処置の今後の対応等の詳しい説明をいただきましたが地域を貫く重要な計画であり、地域の関心も高いことから引き続き新国道線を含む道路問題を取り上げたいと思います。また、北茅ヶ崎駅周辺問題も、過去にテーマとして取り上げている内容ですが、当地区としては関心の高いテーマですので以下について説明をお願いします。
①新国道線の全体計画について(道路建設課)
この1年間での計画の進捗状況、早期開通に向けた工程表(特に相模線との交差方法の検討状況、飯島橋の改修方法などを中心)などについて説明をお願いします。
②遊休地の有効活用について(道路建設課)
地域では、コミュニティの形成の場としての広場が減ってきていることから、道路計画が遅れることを考えると、道路予定地として取得した土地を一定期間地域活性化のために有効に利用したいと考えます。市として道路予定地の工事開始までの間の有効活用の考えについて説明をお願いします。
③パークスクエア脇の三角余地での通行止め処置の今後の対応について(道路建設課)
パークスクエア脇の三角余地での通行止めの処置によって、浜之郷第4公園は自転車の通路となっており、小さい子どもたちが危険にさらされています。また、浜之郷第4公園を利用した地域イベントにおいて、その最中に自転車が公園を横断していくことの危険性、自転車用通路を確保するためのイベント会場設営の制約など現実的課題が生じています。この通行止めの処置の妥当性、いつまでこの処置を継続するのか、開放する計画について説明をお願いします。
新国道事業概要(当日説明に使用した資料)
④四国道1号線(旧サティ前)の横断者への市としての支援策について(安全対策課)
一昨年度から、国道1号線の旧サティ前を横断する高齢者の対応として、茅ヶ崎警察署にも信号付き横断歩道の設置要望を出していますが、交通渋滞の現況から難色を示されており、新国道線の早期開通によって交通量が緩和されれば考えても良いというニュアンスが示されています。そういう意味で新国道線への地域の期待は大きいです。一方、新国道線の開通時期の遅延も明らかとなっており、地域の高齢者の負担(リスク)は依然として残ったままです。このような状況に対して、市として何か支援できる仕組みは考えられないでしょうか。
⑤北茅ヶ崎駐輪場と茅ヶ崎グリーンハイツ3号棟との間の横断歩道の設置について
(安全対策課)
市道213号線の、北茅ヶ崎駐輪場と茅ヶ崎グリーンハイツ3号棟との間に横断歩道を設置してください。「車止めポール」は設置されましたが、歩行者の安全確保上不十分であり、改めて横断歩道の設置をお願いします。
⑥録地域医療センター及び茅ヶ崎警察署近辺への横断歩道の設置について
(安全対策課)
北茅ヶ崎駅より東邦チタニウム脇を経由し県道45号線まで側道で通行が可能 だが、県道45号線の横断歩道を増設して下さい。東邦チタニウム側道出口から警察署前出口から県道45号線の横断歩道はイオン前及びトヨペット前まで200-250m程移動する必要があり、特に緊急車両等の配慮もあるかと思いますが、緊急時の対応含めた地域医療センターと警察署へのアクセスと利便性向上について改めての検討をお願いします。
⑦北茅ヶ崎駅整備事業について(都市政策課)
北茅ヶ崎駅はバリアフリー化されていないため、高齢者や障がい者等の移動等が困難な状態です。この度「北茅ヶ崎駅整備事業費」として968万円の補正予算が市議会において承認されましたが、どのような事業なのか説明をお願いします。また、茅ヶ崎市バリアフリー基本構想において北茅ヶ崎駅周辺は重点整備地区として設定されていますが、その内容について説明をお願いします。
茅ヶ崎市バリアフリー基本構想(当日説明に使用した資料)
(2)茅ヶ崎市の防災ビジョンについて(防災対策課)
当地区では一昨年前より「防災もまちづくりワークショップ及びシンポジウム」を開催し、災害時の被害を最小限に抑えるには、様々な人たちが互いに連携し、自助・共助による地域全体の災害対応力を高めることの大切さを話し合いました。つきましては、公助としての取り組みについて、(茅ヶ崎市の防災ビジョンに「市民と行政等が一体となった防災体制の確立」)その現状と課題及び茅ヶ崎地区の役割等について説明をお願いします。
茅ヶ崎市の防災ビジョンについて(当日説明に使用した資料)
2. その他テーマ(文書による回答を希望するテーマ)
(1)自転車用道路整備及びマナー周知徹底と地下歩道の自転車利用改善について
「人・自転車を優先したまちづくり」(ちがさき自転車プラン)を進めている本市の政策でありながら、昨今ルールやマナーの低下が散見されます。特に「乗車時は車・降りたら歩行者」とのルールが基本との認識ですが、当地区は駅が2ヶ所及び高校も2校あり通勤・通学時の自転車利用も多い為、高齢者や子どもを含む歩行者保護の為の車道・歩道の自転車用の整備や、ルール・マナーの自治体側からの周知徹底の働きかけが急務と思われます。また、地下歩道及び交差点特に歩車分離交差点の自転車利用について、上記ルール・マナーの周知徹底と合わせて、一部歩行者と自転車との利用未整備が見受けられるので(例:本村地下歩道・歩道自転車道の仕分け無し)、高齢者や子育て世代に配慮した早急な整備及び対応をお願いします。
(2)歩道の整備について
パークタウン茅ヶ崎と中央公園の間のパークタウン側の歩道が凸凹で車椅 子等の通行が困難なため整備をお願いします。