民生委員 2-406 牛尾正美さん
令和6年4月1日付にて民令和6年4月1日付にて民生委員・児童委員として厚生労働大臣より委嘱を受けました、牛尾正美(うしおまさみ)です。茅ケ崎ニューライフには娘が3歳の夏平成8年8月より居住しています。以前はニューライフの中にも子供会があり私が会長をさせていただいた年度は初代ニューライフ小学生たちが埋めたタイムカプセル発掘の年でした。
成人した初代小学生やご家族の方々といっしょに当時の地図を頼りに梅田第二公園の木の横をスコップで堀って行き無事探し当てることができました。泥まみれのカプセルを洗い、当時の子供たちが未来の自分を想像して書いた絵や手紙などをきれいにして配り、当日参加出来なかった方々の手元には後日郵送しました。穴掘りや、お汁粉作りなど、多くの方々にご協力いただきとても楽しいイベントでした。
そんな初代小学生を育て上げた親御さんも70代、80代のシニア世代となられました。今年度高齢者実態調査対象者(75歳以上)は95名とニューライフの高齢化を物語っています。私自身も今年3月で定年退職し、在職中に介護していた実家の父も4年前に他界しました。父は、母を亡くした後20年間一人暮らしをし、最後の7~8年はケアマネージャーさんが介護プログラムを上手に組んでくださったおかげで、私も仕事を辞めずに介護することができました。職場の介護に対する理解はもちろんのこと、デイサービスやヘルパーさん、ご近所の方々など本当にいろいろな人たちにお世話になりました。介護は、何年続くかわかりませんから、プロの力も借りて、一人で抱え込まないというのが私のモットーです。そんな経験を活かし少しでもニューライフの皆さまのお役に立てればと思い民生委員となる決心をしました。
毎月参加している自治会や自主防災会の行事では子供も参加出来る企画を考えています。十数年間民生委員をされていた阿部さんが立ち上げたシニアクラブのサロン活動の内容のリニューアルもできたらと考えています。子供からシニアまで多くの居住者が一緒にふれあい、日ごろからご近所や同じ階段の人どおしが声を掛け合う環境作りができれば防犯や防災にもきっと役に立つことと思います。どうぞ皆さまもご協力よろしくお願いします。
民生委員・児童委員とは?
民生委員・児童委員は、同じ地域に住む住民としての立場から、地域住民・世帯の個々の生活上の困りごとに対応します。活動の原則として、民生委員法第14条(民生委員の職務)では、「住民の生活状況の把握」、「生活に関する相談、助言その他の援助を行う」、「福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供」等があげられています。
非常勤の地方公務員ですが、給与の支給は無く(無報酬)、ボランティアとして活動しています。