7月13日(土) 浜須賀地区市民のつどいを開催しました。
令和6年度 浜須賀地区市民集会「市民のつどい」を浜須賀会館に、市役所から、佐藤市長、岸副市長、寺島くらし安心部長、重田環境部長、深瀬都市部長、三浦市民自治推進課長をお招きして、開催しました。議題は浜須賀会館の ”目安箱” にご投函いただいた26件の投書から、1.防災に関するもの、2.交通安全に関するもの、3.生活環境に関する内容について、意見交換を行いました。
1.防災に関して ①電柱の倒壊が救助活動に影響する可能性が高く、地中に埋設するとよいのではないか。⇒100%埋設できるわけではなく、地上にボックスを設置しなければならない。そのため、道路が狭いとかえって交通の妨げになり、現状は難しい。②ポータブル充電器は、水がかかると発火するため、発火リスクについても注意を促した方がよいのでは。⇒発火し難い充電器が出てきており、そうした充電器に切り替えるとよい。③感震ブレーカーの取り付け促進や義務化はできないか。⇒ハウスメーカー3社と協力していただく契約が済んでいるがさらに増やしていきたい。ただし、酸素吸入器を使用している方などは、停電させてはいけないため、義務化は難しい。
2.交通安全に関して ①通学路に時間帯によって車両の通行を制限する看板を設置できないか。⇒大きな看板は、通行の妨げになるため難しい。また警察署との調整も必要。②自転車のマナー違反の取り締まりや反則金を課すことは考えているか。⇒現在も自転車の交通違反の取り締まりを行っています(赤切符のみ)が、改正道路交通法が成立し、2026年に青切符を交付できるようになります。
3.生活環境に関して ①ごみ有料化アンケートは、戸別収集反対が賛成を上回ったと聞いていますが、ごみ置き場の管理が場所によって違っているため、今後も機会をとらえて市民の意見・要望を聞いて欲しい。⇒アンケートを2回行い、賛成、反対が逆になる結果となった。ごみ置き場を管理する立場の方、利用する立場の方で回答が異なると思われる。1年後に個別収集の実験事業を行い茅ヶ崎に合った(狭い道路や袋小路が多い)収集方法を検討していく。②高齢化や共働き世帯が増え、自治会の加入や役員の引き受け手が無くなり、市とのパイプがなくなる危惧がある。⇒市も自治会の重要性を理解しており、自治会がない地域には、自治会の設立や近隣の自治会への加入を促している。また、自治会への加入を促すパンフレットも用意しているので利用して欲しい。
テーマを3つに絞りましたが、予定していた2時間はあっという間に経ってしまうほど、とても充実した意見交換会でした。また、今回意見交換に取り上げられなかった投書につきましても回答をいただきますので、浜須賀会館にお尋ねください。