8月3日(土) HUG訓練(避難所運営ゲーム)を実施しました。
浜須賀地区防災部会では、今年度の活動として、6月に神奈川県厚木防災センターの体験実習(実施済)、8月にHUG訓練(避難所運営ゲーム)、11月に緑が浜小学校で浜須賀地区防災訓練の開催を予定しています。
その中で、今回、8月3日(土)に浜須賀会館にて、HUG訓練(避難所運営ゲーム)を実施しました。
訓練には、浜須賀地区の防災関係者(自治会長、防災会会長、防災リーダー、役員)43名と、市の防災対策課の職員の方2名、浜須賀地区まちのちから協議会会長の46名が参加しました。
訓練では、他の自治会の防災関係者との顔合わせも兼ねており、色々な自治会の方と7名~8名で1つの班を作りました。各班では、次々に避難してくる方の特徴(年齢、性別、所属地区、持病の有無など)を考慮し、避難場所の提供、マスコミの取材対応、トイレ、食事の対応など、瞬時に判断して指示を出すことを学びました。(指示を出さないと人があふれ、現場が混乱します。)また、避難者情報として名前を公表してよいかの同意を得ておく必要もあることを学びました。
訓練を通して対応が難しいと思われましたのが、①自宅が一部損壊の方(自宅で過ごせる)を受け入れるか。②ペットを連れて避難されてきた場合どうするか、③車で避難されてきた方の受け入れは可能か、などでした。
①については、人数によりますが、半壊や全壊の方(自宅で過ごせない)を優先する。②については、ペットの場所を決めても犬、猫、小鳥などが同じ場所になる可能性がある。③については、駐車するスペースがないため、車はお断りせざるを得ません。
訓練を続けていきますと、他にも課題が見えてくると思われます。浜須賀地区が一体となって、様々な困難を解決できるように取り組んでいく必要があると感じました。