1 新湘南バイパス側道の維持管理について

今年の3月議会で赤羽根交差点から藤沢市の行政境までの間を市道として道路認定をされたと聞きました。
(1) 市道として道路認定された経過について
(2) 道路の維持管理計画について
いかがお考えでしょうか。

< 回答 >
(1) 担当:建設総務課
地方分権の推進の観点から、平成20年12月に国土交通省が権限移譲の移管対象箇所(日本全国約240か所)の取りまとめを行い、その中で、移管に向けて調整すべき路線として位置付けられました。
その後、引き続き地方分権改革を推進するため、平成25年12月20日の閣議決定により「事務権限の移譲に関する見直し方針について」が発出され、国管轄道路の権限移譲の推進が決定されたという背景がございます。平成26年5月から移管に向けた協議を進め、その協議が整いましたので路線の管理を国から本市に移管したものであります。
(2) 担当:道路管理課
新湘南バイパス側道につきましては、幅員、バス路線等の市の基準から幹線道路として位置付けられます。
維持管理計画のうち舗装の打換えにつきましては、他の市道の幹線道路と同様に、舗装の状態を5年ごとに専用の調査車両を使って調査を実施し、その結果に基づき優先順位を決定し、実施してまいります。
道路冠水への対応につきましては、雨天時に行うパトロールにより各維持管理作業の実施に努めているところです。流れてきた落葉等により道路冠水してしまいました対策として、早急に雨水桝の蓋を落葉の影響の少ないタイプへ交換していく予定でございます。
植栽管理につきましても、剪定等が必要な箇所について、地域の皆様からの情報提供やご要望等を伺いながら、実施してまいります。
除雪作業につきましては、急勾配の坂道などに限定せざるを得ません。他の市道と同様に、積雪時には地域の皆様のご協力をお願いいたします。
その他の道路施設の管理につきましては、職員による定期的な安全パトロールにより、効率的な修繕を行うことで、維持管理経費の軽減に努めてまいりたいと考えております。