つる西コミセンで「あさ市感謝デー」が催されました
6月2日(日)鶴嶺西コミュニティセンターで「あさ市感謝デー」が開催されました
鶴嶺西コミュニティセンターでは以前から毎週日曜日に「あさ市」を開催しており、出店は地元で採れた新鮮野菜、お花、卵、しらす、お米といった地元で得られた食材などの販売を通し、文字通り多くの方のコミュニケーションの場となっています
この日はそうした日頃からコミセンを盛り上げていただいてくださっている感謝の思いを込めてのイベント開催となりましたので、その様子をお伝えします
あさ市感謝デー
この「あさ市感謝デー」にはいつもの「あさ市」に加え、1階のホールではワークショップとして「お花のプチアレンジ」「綿のタネ取り体験」、手作り雑貨・アクセサリーや手作りパンの販売、ウクライナ支援としてウクライナ伝統の小物の販売ブースも設けられました
加えて当日有効の「あさ市専用100円金券」が先着50名限定で配布されるという太っ腹!の企画も手伝ってか、114名もの方の来場があり1階ホールを埋め尽くすほどの盛況でした
あさ市
あさ市は常連さんや「このイベントをきっかけに来てみたよ」という多くの方々がおみえになり、とれたて、新鮮、お花も綺麗ということでいつもながらの完売御礼が次々と出るほどの人気ぶりでした
ワークショップ
今回のワークショップは手軽でありながら素敵な出来栄えになるように、また初めての体験や新鮮な驚きを感じていただけるようにと、コミセンスタッフの方々が練りに練った企画です
「お花のプチアレンジ」と「綿の種取り体験」の二つのワークショップが用意されていました
お花のプチアレンジ
お花のプチアレンジコーナーではちびっこから高齢の方まで幅広い年齢層の方が、ガイド役のコミセンスタッフの方たちと共に思い思い自由にお花を組み合わせ、とても華やかで素敵なフラワーポッドができました
わたの種取り体験
綿の種取り(綿繰りといいます)は、なんとコミセンのスタッフさんたちが育てた綿の実を使って、綿の中にある種を昔から利用されている専用のローラー器具を使って取り除く体験です
身近な素材なのに綿の実を見るのは初めて、綿の中に種がある!種取りも初めて、こんな体験はなかなかできないと好評でした
種が入ったままの綿の実をローラーに挟むように入れハンドルを回していきます、すると反対側には綿の繊維だけが、そして入れた側ではローラーの隙間を通れなかった綿の種がポロポロと落ちてきます。「へぇー、面白い仕組み」というなんとも奇妙な体験でした
動画をご覧ください、こんな感じで種が取れていきます
取り除いた種と綿はそのまま体験参加のお土産としてプレゼントされたので、その種はお家で来年立派な実をつけることと思います
心配されていた雨も降ることなく天気に恵まれ、皆さん楽しんでおられることが伝わってくるイベントとなり、多くの方々の笑顔をみられとてもハッピーな気持ちになりました
企画運営をしてくださったコミセンのスタッフさんはじめ関係の皆様、お疲れ様でした
2024年6月 鶴嶺西まちぢから協議会
広報 高橋祐二