萬鉄五郎(明治18年(1885)~昭和2年(1927))は、岩手県東和賀郡(現・和賀郡東和町)出身の洋画家です。東京美術学校を出て、フォーヴィスム(野獣派)・キューヴィスム(立体派)を独自に習得し、また南画の手法を取り入れた作風で近代油彩史に大きな足跡を残しました。・・編注1)
大正8年(1919)、療養を兼ねて東京から来住し、以後この地で没するまで、南湖・柳島の風景画を残しました。その住まいは、八雲神社の前を南に行き、通りに出た辺りにありました。
(「ぶらり散歩 郷土再発見」から)
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編注1)「和賀郡東和町」は合併により2006.01.01に「花巻市」になりました
編注2)もっと知りたい方に・・
文化遺産オンライン(文化庁)
萬鐵五郎の作品
風景(友田の坂上から見下ろした)
ちがさきナビ(茅ヶ崎市観光協会)
萬鐵五郎
編注3)このあたりでした(推定)