菱沼小和田自治会・七夕まつりの報告

2024年7月6日 14:30から17:00,市営小和田住宅外複合施設にて七夕まつりが開催されました。
<説明>
当自治会の文化部主催の七夕まつりが開催されました。ただの子供たちのためのお祭りではなく、「多世代交流」を前面に打ちだした催しで、飾付から運営まで子供たちも参加したイベントになっています。
催しとしては,紙芝居(1)から始まり、七夕さまの合唱合奏(2)、バイオリン独奏、梶の葉(3*)に毛筆書きや短冊作り、茶会(子供のお点前)、そして最期は(当自治会の得意技?の)くじ引きで終了。
途中で会場の整理などを行いながら約3時間、ワイワイガヤガヤと過ごすことができました。最期は皆でお片付け。
浴衣を着て参加する子供も多かったですが、七夕って昔はこんなことをしていたんだと伝えられることができたなら多世代交流と言えたのではないかと思います。
今回のお祭りが懐かしい思い出になることを(星に)祈っております。
参加された多くの皆さん、ご苦労様でした。そしてありがとうございました。
*ささやかな註
(1) 古代から伝えられている織姫彦星,天帝の物語ではなく、現代風にアレンジされたお話でした。紙芝居は手作り風でしたが図書館から貸し出して使わせてもらいました。 何でもある図書館? そもそも,今の子供達は天の川って知ってるんでしょうか? いわゆる光害で晴れた日でも見え辛いような気がします。
(2)七夕さまの歌詞に、ノキバ(軒端)やスナゴ(砂子)が出てくるところが新鮮(1941年製,戦前)?
(*3)梶の葉(カジのハ)は平安時代から使われているようです。七夕の茶会などで裁縫や詩歌の上達を願います。和歌で有名な冷泉家の家紋.天の川を渡る船の舵(カジ)となって星への願いにも関係しているとも言われているようです。

PS
参加してくれた子供達、時々自分達でガヤガヤと話し合ってその後,○○さん(文化部部長),何々しますか?などと質問確認して実行していたのが印象に残っております。