ごみの有料化について、ある家庭での会話

子:令和4年4月から茅ヶ崎市もごみ出しが有料になるんだね。

母:そうなのよ。今までは45リットルのごみ袋を使っていたのだけれど、40リットルの有料袋を使って、今までと同じぐらいの量を出す(週に2回)となると、月に640円(80円×8回)、年間で7680円(640円×12ヶ月)にもなるわね。

子:でも、それは「燃やせるごみ」のことだよね。じつは「燃やせないごみ」も有料になるんだよ。

母:「燃やせないごみ」は定期的に出していなかったから、年間にどのくらいのお金がかかるのか見当がつかないわ。他のゴミ出しも有料になるのかしら?

父:いや、「資源物」は今まで通り無料だよ。 (注:資源物=古紙、段ボール、ペットボトル、ビン缶、プラスチックなど)

母:じゃあ、「資源物」の出し方には今までより気合をいれなくてはね。

子:そういえば、我が家では、段ボールがごみ箱代わりになっているね。

母:そうよ。生ごみ用には少し小さめの箱にポリ袋を、そしてプラごみ用には少し大きめの箱にポリ袋をセットしているの。新しいのと交換するときも、段ボールは「資源物」になるから無料だし、リサイクルできないプラスチック製品を減らすことにもなるのよ。それと、「雑紙(ざつがみ)」はお店でもらった紙袋に入れておくと便利ね。

子:お父さんはビールをケースで買っているけれど、すぐには捨てないで、マガジンラックにしているね。

父:これからは、有料の「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」をできるだけ減らして、無料の「資源物」を正しく出すことが大切だよ。家計に優しいし、地球にも優しいというわけさ。

<脚本原作:A.M>